龍谷大学との包括協定 (平成21年9月3日締結)
広島大学は龍谷大学との間に教育・研究活動の包括的な交流することを目的に、大学間交流に関する包括協定を9月2日に締結しました。広島大学は明治大学との間で1月に,龍谷大学は明治大学との間で3月にそれぞれ包括協定を締結しているので,今回の龍谷大学との包括協定によって,広島大学・明治大学・龍谷大学のトライアングルが形成されることになります。したがって,広島大学・明治大学・龍谷大学の三つの大学間の教職員の交流、学生の交流、共同プロジェクトの実施、施設の利用などが,これまで以上にスムースに行えるようになります。
例えばこの協定を基に,理学研究科では同日,龍谷大学理工学研究科との間で,「単位互換の覚え書き」と「研究指導の覚書」を取り交わしました。このことによって皆さんは,来年度から
- 龍谷大学の理工学研究科の先生の講義を受け,それをみなさんの修了単位とすること
- 龍谷大学の理工学研究科の先生に修士論文や博士論文の研究指導をお願いすること
が可能になります。
また,今回包括協定を取り交わすことによって, 龍谷大学でのセミナーの情報や龍谷大学の先生方に広島大学でセミナーをしていただくこと,また龍谷大学の理工学研究科の機器や施設を使わせていただくことがこれまで以上に簡単にできるようになりました。
広島大学-明治大学-龍谷大学の各校のイニシャルを並べると,HuMoRとなります。『Sense of humor』とはヒトが人であるために最も重要な資質です。講義や施設などで龍谷大学や明治大学の学生の皆さんと一緒になることもあると思います。三つの大学の学生の皆さんが,『Sense of humor』を大切にして,お互いにOpen mindで講義や研究に取組めたらいいですね。
龍谷大学と広島大学の包括協定・覚書 締結式の様子