ご挨拶
日本ゲノム編集学会第3回大会 大会長 山本 卓(広島大学) |
日本ゲノム編集学会は、一昨年4月に発足し、本広島大会は第3回大会となります。ゲノム編集技術は、生命科学の基礎研究から応用研究(有用微生物の作出、品種改良、創薬、疾患治療、再生医療)までの広い分野で利用されていますが、ここ数年のCRISPR-Cas9を中心として技術開発によって、その応用範囲はさらに広がりつつあります。本学会は、ゲノム編集の先端的研究の情報共有、アカデミックと企業の研究者の交流を大きな目的としています。第3回大会では、招待講演に米国MAYO CLINICのStephen C. Ekker博士、神戸大学の西田敬二博士をお迎えし、指定セッションでは「ゲノム編集の新技術」「DNA修復・複製・組換えとゲノム編集」「疾患治療とゲノム編集」「ゲノム編集の知財動向」を予定しています。ゲノム編集編集技術に興味をお持ちの研究者や開発者方に、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。皆様の参加を心よりお待ちしています。