ゲノム改変技術
B-1. 多様なゲノム改変技術の開発

神戸大学・西田 敬二
people.kobe-u.ac.jp

技術概要

ゲノム領域特異的バリエーション化


高効率組み換え・ノックイン手法


改変ゲノムの均質化

成果

植物でのゲノム特定領域のバリエーション化に成功

意義:植物育種を超高効率化する特定遺伝子進化加速


植物個体へ再生可能な形質転換法を開発

意義:ゲノム編集植物個体を迅速評価作成


新規選抜マーカーと導入手法によるオルガネラ形質転換に成功

意義:オルガネラゲノムの高度な編集

概要

既存の技術では対応できない、より高度で多様なニーズに対応できるゲノム改変技術群として標的バリエーション化、新規ノックイン、オルガネラ等多コピー改変を開発。

技術の優位性

  • 世界初の植物ゲノム多様化(基本特許有)
  • 植物高効率ノックイン
  • オルガネラゲノムのホモ化

実用に向けた課題

  • 有用性の実証
  • 実用化に適した改良

提供できる技術

  • ゲノムバリエーション化 (H31〜)
  • ノックイン (H31〜)
  • オルガネラゲノムホモ化 (H31〜)

補足

  • 適用には有用形質と紐づく標的遺伝子が必要