(2012.07.24)

第2回ゲノム編集研究会のお知らせ


近年、塩基配列を自由に選んで設計できるZFNやTALENなどの人工ヌクレアーゼが開発され、標的遺伝子に種々のタイプの改変(欠失、挿入、ドメイン交換等)を加えることが可能となってきました。この技術は“ゲノム編集”として大変期待されています。また、ZFNやTALENは、原理上全ての生物に利用可能であることから、基礎から応用までの生命科学研究を大きく転換させる次世代技術です。本研究会では、様々な生物材料(iPS、ES細胞、ラット、ゼブラフィッシュ、メダカ、ウニ、カエル、シロイヌナズナ、イネなど)を扱って「ゲノム編集」に取り組んでいる国内の研究者に参集していただき、最新の研究成果について紹介頂きます。本会では、人工ヌクレアーゼを使い始めた方、あるいはこれから使ってみたいと考えておられる研究者の方々にも、分かりやすい情報を様々議論できればと思います。ぜひ多数の方のご参加をお待ちしています。奮ってご参加ください。

会期:2012年9月20日13:00-18:30
会場:岡崎コンファレンスセンター(http://www.orion.ac.jp/occ/)
参加費:無料 (事前参加登録が必要です)

講演予定者:
刑部敬史(埼玉大学)、北畠康司(大阪大学)、Knut Woltjen(京都大学)、落合 博(広島大学)、渡辺崇人(徳島大学)、笹倉靖徳(筑波大学)、真下知士(京都大学)、鈴木賢一(広島大学)、星島一幸(ユタ大学)、久野 悠(理研QBiC)、矢部泰二郎(基生研)、木下政人(京都大学)、岸 憲幸(慶応大)、竹田潤二(大阪大学)、山本 卓(広島大学)

詳細:ゲノム編集コンソーシアム

世話人:
山本卓(広島大学),刑部敬史(埼玉大学)

参加申込方法:
件名を「ゲノム編集研究会参加希望」として、 氏名、所属、メールアドレスを申込みアドレス(tybig@hiroshima-u.ac.jp)までお送り下さい。