理化学研究所-広島大学合同シンポジウム「イメージングから理論」 共同開催
日時: 2019年10月10日(木)~11日(金)
場所: 広島大学 理学部E棟E203大会議室・学士会館レセプションホール、他
(初日夕方のみ会場が離れています)
東広島キャンパスへのアクセス 初日受付への地図
生命科学の発展は実験技術の発展と切っても切れません。 分子を観て・測り・操ることができるようになってきたことは、その技術を支える理論の成熟を意味しています。 しかしながら、得られた結果の解析や解釈に関わる理論は未だ発展途上です。 統計学、情報科学、シミュレーション科学といった数理科学の応用が単なる実験データ解析で留まらずに、生命科学における新しい概念や視点を創出していく原動力となっていくべきです。 生命科学と数理科学の連携が必須であることは書くまでもありませんが、お互いの分野の現状の限界やその先を積極的に共有しなければなりません。 そこで、二つの領域の統合的視座からの積極的な交流の場として、研究会「理論と実験」を定期的に行なってきました。 広島大学は「酒都」東広島市西条に近く、実験家と理論家の交流にふさわしい場です。 是非、研究会「理論と実験」2019にご参加ください。
タイムテーブル
10月10日(木) | ||
---|---|---|
09:30 - | 受付 | |
09:55 - | 開会挨拶・アナウンス | ※会場は広島大学理学部大会議室 |
10:00 - 10:30 | 岡本 憲二 | 生細胞中RAFの構造変化とダイマー形成の1分子計測 |
10:30 - 11:00 | 中戸 隆一郎 | コヒーシン及び関連因子群による染色体構造の構築と遺伝子発現制御メカニズムの解明 |
11:00 - 11:30 | Jean-Emmanuel Clement | Raman imaging for cancer diagnosis |
11:30 - 12:30 | 昼食 | |
12:30 - 13:00 | Udoy Basak | Information theory to classify leaders and followers in collective motion |
13:00 - 13:30 | 広井 賀子 | 「流れ」が変える 細胞と細胞集団の振る舞い |
13:30 - 14:00 | 石本 志高 | 生物・生命の移動現象:実験とシミュレーションと機械と私 |
14:00 - 14:15 | 休憩 | |
14:15 - 14:45 | 多羅間 充輔 | 細胞運動のメカノケミカルモデル |
14:45 - 15:15 | 西川 正俊 | TBA |
15:30 - | 移動 | |
16:00 - | 酒類総合研究所見学会 | ※定員27名に達したため受付を締め切りました。 |
移動 | ||
合同セッション | ※会場は西条駅前・泉ホール | |
18:00 - 18:30 | 柴田 達夫 | 細胞のシグナル伝達系のデータ同化シミュレーション |
アナウンス・写真撮影 | ||
19:00 - | 意見交換会 | 会費 2,500円(食事付) |
10月11日(金) | ||
09:15 | 開場 | |
09:30 - 11:00 | ポスターセッション | ※会場は広島大学学士会館 |
11:00 - 12:30 | 昼食 | |
12:30 - | 合同シンポジウム | シンポジウムの詳細はこちらへ |
18:00 - 20:00 | 意見交換会 | 会費 5,000円(食事付) |
口頭発表演題リスト
永井 健治 | トランススケールイメージングが拓く生命科学の新たな潮流(合同シンポジウム) |
柴田 達夫 | 細胞のシグナル伝達系のデータ同化シミュレーション(合同セッション) |
石本 志高 | 生物・生命の移動現象:実験とシミュレーションと機械と私 |
Udoy Basak | Information theory to classify leaders and followers in collective motion |
Jean-Emmanuel Clement | Raman imaging for cancer diagnosis |
多羅間 充輔 | 細胞運動のメカノケミカルモデル |
広井 賀子 | 「流れ」が変える 細胞と細胞集団の振る舞い |
中戸 隆一郎 | コヒーシン及び関連因子群による染色体構造の構築と遺伝子発現制御メカニズムの解明 |
西川 正俊 | TBA |
岡本 憲二 | 生細胞中RAFの構造変化とダイマー形成の1分子計測 |
ポスター演題リスト
高山 美里 | Analysis of S1P receptors mobility on the plasma membrane by single-molecule imaging |
豊嶋 拓哉 | Dynamical rheological properties of in-silico epithelial tissue by vertex models |
廣島 通夫 | EGFR分子動態によるシグナル伝達の調節メカニズム |
新海 創也 | Microrheology for Hi-C data reveals the spectrum of the dynamic 3D genome organization |
菊地 桂生 | フジツボ幼生の集団遊泳運動に関する研究 |
前田 亮 | 脂質・コレステロール・タンパク間の協同性によるEGFRの膜貫通・膜近傍ドメイン2量体形成機構 |
松岡 里美 | PI3Kの細胞膜局在制御機構の1分子イメージング解析 |
杭田 芙子 | パターン化モデル膜を用いたロドプシンリン酸化とアレスチン結合の解析 |
山下 隼人 | DNA結合光受容タンパク質Photozipperの高速AFMによる1分子動態イメージング |
干鰯谷 和彦 | ロドプシンクラスター上におけるトランスデューシン動態プロセスの高速AFM観察 |
笠原 啓裕 | Development of a numerical model to reproduce red blood cell rupture |
亀田 健 | Histone Tail Dynamics in Partially Disassembled Nucleosomes During Chromatin Remodeling |
渡邉 大介 | TBA |
宮本 和哉 | TBA |
吉澤 亮 | p52Shc mediates sustained ERK signaling dynamics in a Grb2-independent pathway |
金城 純一 | 光第二高調波顕微鏡によるタンパク質構造解析 |
岡本 和子 | 転写因子の振る舞いとクロマチンのゆらぎの関係性を1分子計測によって解析する |
岡本 憲二 | RAF分子の生細胞中での3つの構造状態の混在とその変化をとらえる1分子計測 |
金重 先人 | 網膜桿体細胞内円盤膜上での脂質-光受容タンパク質秩序形成の数理モデル |
渡辺 開智 | ウニ胚形態形成の細胞骨格観察によるモデル化 |
宿泊案内
大変申し訳ありませんが、宿泊予約はすでに締め切っておりますので、必要な場合は御自身で確保をお願いいたします。
ホテルのリンク先
・西条HAKUWAホテル
・東広島グリーンホテルモーリス
・ホテル東広島ヒルズ
・ホテルルートイン東広島西条駅前
・東横INN東広島西条駅前
・東横INN東広島駅前
・広島大学 学士会館
・広島大学 山中会館
参加ご希望の方は、下記の情報を冨樫(togashi(at)hiroshima-u.ac.jp)までメールにてお送りください
(すでにメールでお申し込み頂いた方は、再送の必要はありません)。
懇親会・意見交換会の申込・変更は、10/4(金)までとなります
(聴講だけでしたら当日受付も可能です)。
---------------------------------参加フォーム---------------------------------
お名前:
ご所属:
ご連絡先メールアドレス:
ご希望講演スタイル:ポスター or なし
ご講演のタイトル:
10日の懇親会に:参加 or 不参加
11日の意見交換会に:参加 or 不参加
---------------------------------参加フォーム---------------------------------
参加者(随時更新中):
中戸 隆一郎, 新海 創也, 永井 健治, 上田 昌宏, 佐甲 靖志, 松岡 里美, 廣島 通夫,
高山 美里, 広井 賀子, 西川 正俊, 森垣 憲一, 杭田 芙子, 山下 隼人, 干鰯谷 和彦,
笠原 啓裕, 菊地 桂生, 豊嶋 拓哉, 亀田 健, 渡邉 大介, 宮本 和哉, 吉澤 亮,
金城 純一, 前田 亮, 岡本 憲二, Jean-Emmanuel Clement, Udoy Basak, 石本 志高,
柴田 達夫, 多羅間 充輔, 岡本 和子, 金重 先人, 白石 允梓, 藤井 雅史, 渡辺 開智,
冨樫 祐一
最終更新日: 2019.10.10